将来子どもに算数でつまずいてほしくない・・・
幼児期から楽しく数を学ぶ方法はないかなあ?
この記事では、そんな方向けに、
我が家が実際に使用している、子どもが無理せず算数を楽しめるツール6選をご紹介します。
我が家でも、「算数が得意な子になってほしいな〜」と思いながら、ちょっとずつ数字や算数の取り組みをゆるーく始めて早2年・・・
いままで全く興味を持たなかったのですが・・・
3歳になってから、ついに足し算や引き算に興味がわいたようで、
最近では
「5+2はなんでしょう?」
「9-3はなーんだ?」
というようなクイズを
毎日出してくれるようになりました。
これまでの取り組みの結果、現在は
- 数字を100まで順番に確実にいえる
- 実際に目の前にあるものの数を正確に数えることができる
- 足し算、引き算の概念を理解できている
- 簡単な10までの足し算、引き算ならできる
ここまでできるようになりました。
我が家はなるべく「お勉強をさせられている」感を感じさせないように、ただ目につくところに教材を置いたり、貼ったり、遊びながら教えるようにしています。
環境だけつくったら、あとは本人が興味を持つまでゆるーく取り組みます。
「お勉強を嫌いにさせないこと」が最重要事項だと心得ています。
今回は我が家の3歳児が自分から興味をもち、簡単な算数ができるようになったアイテムやアプリを紹介します。
※今回ご紹介するツールのほかに、我が家では七田式の算数のプリントにも取り組んでいます。
七田式のプリントについては、また別の記事でご紹介させていただきます!
①お風呂に貼る数字表ポスターで100まで数えられるように!
- お風呂に貼るだけで一日一回必ず目につく
- まずは数字の形と読み方を覚えるのにうってつけ
まずは10まで数えられるようにしよう!
と意気込んだ1歳後半。
我が家はダイソーのお風呂に貼る数字表ポスターを購入してお風呂に貼ることから始めました。
まずは1日1回数字に触れ合う時間を作ることが大切だと考えていたので、お風呂に入ると貼ってあるので嫌でも目に入るため、忙しい中でも忘れずに時間を作ることができました。
この頃は毎日お風呂で表を指さしながら1~10まで数えることしかしていませんでした。
数字の形を見ながら、パパママの発音を聞かせることを繰り返す。
これだけで子供は自然と覚えることができます。
徐々に読み上げる数字を増やしていき、今ではポスターがなくても100まで数えることができるようになったので、おふろポスターは卒業しましたが、2歳半ごろまで愛用していました。
子供の吸収力ってホントにすごい!
あっという間に覚えちゃいますよ!
毎日1回でもよいので、無理のない範囲で習慣化すると良いかと思います。
ここで大切なことは1つでも数字を言えたら大げさなくらいほめることです!
どの知育にも共通して言えますが、子どもは褒められると、「覚えると褒めてもらえる!楽しい!」と前向きになります。
後々の学習姿勢にも良い影響を与えますので、小さいころから意識してやっていきたいところです。
ちなみに我が家はくもんのお風呂に貼る表も検討していました。
くもんの数字表は100まで数字が見やすく数えやすく書かれており、長く使える!と本気で悩みました。
我が家はコストの観点でダイソーのものを選びましたが、見やすさや長く使える面を重視される方はくもんの数字表もおすすめです!
⓶100玉そろばん 2歳頃から活用!
こちらは、1~10まで読めるようになった次のステップにおすすめのアイテムです。
- 玉を一つずつ動かすことで視覚的に数の感覚がつかめる
- 指先の運動で脳が活性化&手先が器用になる
- 2歳~小学生まで長く使える
我が家は2歳になりたての頃からトモエそろばんのものを愛用しています。
七田式教室の2歳クラスからレッスン中に使用しており、自宅でも使用するように勧められ購入しました。
レッスンでは七田式の100玉そろばんを使用していたのですが、講師の先生からトモエ式の100玉そろばんを勧められました。
結果、トモエ式のものを購入して大正解!
七田式の100玉そろばんは、玉の色が全て同じ色なのですが、
トモエ式の100玉そろばんは左半分の5個と右半分の5個で色が変わっています。
これにより、視覚的に「5の塊」を意識することができます。
数の理解がしやすいらしく、5とびは時計の読み方のベースにもなるそうです。
この100玉そろばんに子供が興味を持っているときに
最初は一つずつ玉を動かす練習からはじめて、
10まで数えることからはじめました。
これは指先の運動にもなり一石二鳥です!
慣れてきたら、
5を作って♪
7を作って♪
と言って数を作ってもらったり、
一緒に30まで数えてみたりと
少しずつ飽きない範囲で教えていました。
③YouTubeチャンネル「Number Blocks」3歳でハマる!
- とにかく楽しく算数が学べる
- 簡単で聞き取りやすい英語なので、英語学習にもなる
- 無料でハイクオリティの動画が好きな時に見れる
こちらのチャンネルは家事をしているとき、手が離せないとき、そして単純に楽がしたいときにまめに見せていました。
このチャンネルは本当に知育要素が満点で、算数を楽しく学ぶことができる上に子供でも聞き取りやすい初心者向けの英語なので、ついでに英語学習もできるのです!
世界的に大人気の
ナンバーブロックス!
ストーリーが面白く英語がわからなくても楽しめます。
数のブロックのキャラクターたちが主人公。歌いながら合体したり、色々な数字のキャラクターが合体したり分裂したりしながらアドベンチャーをクリアしていきます。子供も夢中になって見ていました。
④ダイソーの木のブロックでナンバーブロックス風おもちゃに!
ポイント
- 100円ショップで簡単にかつ安価で手に入れることができる
- 今回は数遊びで紹介したが、他の知育の取り組みでも活躍する
こちらは知育でかなり使えると知って我が家も使うようになりました。
なんの変哲もないただの立方体の木材ブロックなのですが、これは我が家ではNumber Blocksの見立て遊びに使っていました。正直別の取り組み目的で購入していたのですが、ある日突然子供が遊び始めてびっくりしました。
子供の発想力、空想力に脱帽です!
本人が気に入って楽しそうに遊んでいたのでラッキーでした。
ナンバーブロックス本家のおもちゃの購入を検討していたのですがしばらく様子を見ることになりました。(本人は本家を欲しがっていますが笑)
本家はこちらです
⑤学研「算数タブレット」3歳4歳5歳におすすめ!
- 算数の式と答えをタブレットが言ってくれるので視覚的にも聴覚的にもインプットできる
- 親が一緒に取り組まなくても学習できるのでとにかく楽
- 足し算以外でも使えるので長く使用できる
こちらのタブレット、じつは2歳なりたてごろから持っていたのですが、まったく興味を示さずまったく使用していなかったのですが、動画やプリントで算数への興味と知識を養うことで、
3歳になってやっと興味を持って手に取るようになり遊ぶようになった一品です。
対象年齢は4歳から出そうですが、3歳児も使いこなせています!
幼い子供は耳で覚えるのが得意といいますが、我が家の3歳児も「〇+〇=〇」という音をひたすら聞いて、算数の式と答えを耳で覚えています。音声でのドリルもついていて、出された問題を解いて遊ぶこともできます。
引き算、掛け算、割り算などのシートもタブレットにのせるだけで足し算以外も楽しむことができます。
持ち歩きにも便利です!何より親が一緒に取り組まなくてもOKなのはうれしいところです。一人で楽しめます。
⑥算数知育アプリ スマホやタブレットで楽しめる!
今はたくさんの算数のアプリがあり、我が家の3歳児は複数のアプリをタブレットで楽しんでいますが、我が家の3歳児が特にハマった算数アプリを紹介します。
「ドラえもん おやこですうじあそび」
ドラえもん おやこですうじあそび
無料posted withアプリーチ
こちらのアプリで学研電卓で学んだことをアウトプットすることが多いです。
このアプリは簡単にいうと、
敵と算数の問題が出てきて(+、-、×、÷の4種類ある)が出てきて、
正しい答えを答えると敵を倒せるという、
算数を学びながらアドベンチャーのようなことができるという内容になっています。
アプリをやるためのチケットが一日数枚もらえて、無料で一日に何回か遊べます。
我が家は激ハマりしていた時は一時期課金していました。
(このアプリは月額500円ほど支払って遊んでいました。)
今は課金せず一日にもらえる枚数分だけ遊んでいます。
わからない問題が出てきたときは、親の手が空いてるときにはお皿とビー玉なんかを使って教えたり、手が空いてないときは算数タブレットで答えを確認してもらったりしていました。
「Goobeeとかずあそび」
数字・数え方の幼児向け知育アプリ! かずあそび
無料posted withアプリーチ
こちらのアプリもかなり楽しく遊んでいます!
こちらのアプリ内のゲームは8種類あり内容は以下の通りです。
- これいくつ?
- かずでバランス
- かずのじゅんばん
- まほうのなぞりがき
- (タッチでかぞえて)
- (かずのタワー)
- (くっつけて)
- (まとめてクイズ)
※( )がついてるものは有料です。まとめて買い切り490円でした。
など、算数を楽しめる内容が盛りだくさんでこれが無料なんて!!と感動しました。幼児が楽しく学べる工夫が凝らされているように感じました。
我が家は暗唱を頑張ったときや、何か達成した時などのご褒美で知育アプリの課金をしたりしているのですが、このアプリも課金してすべてのゲームが遊べるようになっています。
子供が楽しく学べてるので投資する価値ありかなと思っています。
キャラクターの演出が面白く、数字をもぐもぐ言いながら食べたり、失敗すると叫んだり、我が家の3歳児はけらけら笑いながら遊んでいます。
- とにかく楽しく算数のアウトプットや復習ができる
- タブレットやスマホでできるのですきま時間にいつでもできる
- お勉強感がないのでご褒美タイムとして使える
- 使用時間には配慮が必要だが親が楽しながらお勉強してくれる
まとめ 幼児でも算数を楽しめるように
以上が我が家の3歳児が算数に興味を持ち、計算ができるようになるまでに使ったツールのご紹介でした。
基本的にはパパママは頑張らずに環境を整えるだけでしたので、ゆる~く知育したいと考えている方にもピッタリなんじゃないかと思います。
この記事が誰かの役に立つとうれしく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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